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社会人1年目の毎日を綴って行きます🏝✨今までの旅行先▷🇨🇦🇰🇭🇵🇭🇻🇳🇮🇹🇺🇸🇦🇺🇮🇩🇲🇾🇩🇪

【彼がやっていた奨学金新聞配達の闇事情㊙️暴露・大事故&手術したお話】


みなさん こんにちは💐MIEです😌✨

今日は、今だから話せる彼が大学生活中に行っていた奨学金新聞配達の闇について話していきたいと思います🗞🗣


あくまでこのお話は彼が行なっていた新聞配達所でのお話であるため、全てがそうとは限らないですがどこもこのような悲惨な状況に置かれている学生が沢山いると思いここに記します🚨

                                                                                        • -

私が出会った当時の彼は、両親がおらず大学に行くお金がないためになくなく
新聞配達をすることで大学費を全額免除してくれる 新聞配達奨学金というものを行なっていました🗞



私は彼に出会ってから知ったのですが、
新聞配達というのは
朝刊に合わせて 朝2時起き〜朝5時半 
夕刊に合わせて 夕方15時〜17時くらいに
配っているそうです。

そのため、大学生の彼にとっては受けたい授業があっても新聞配達を優先しなくてはいけないため 13時までに切り上げられる授業を選択して受講し 大学構内に彼の姿はほとんどありませんでした🏫🎓


月にお休みは5日しかなく、もちろん土・日も勤務なので身も心も疲れきっておりやせ細っていました。

驚きなのはここから⚠️


こんなに働いても、新聞寮生活費として、また最悪なことに新聞配達社員のポケットマネーに持って何万か持って行かれ月9万程度しかもらえていませんでした❌

こんな給料なら、深夜アルバイトの方がまだマシだと何度も弱音を吐いていました。

もっと大変な出来事はここから続くのです。

睡眠3時間で朝方にバイクで走っているため、眠気で単独事故を起こすことも度々。
その中で一番恐ろしかったのは、朝方彼のバイクに他のワゴン車が突っ込んできたことです。

朝 普段なら、”おはよう”とライン📩がくるのですが、その日に限っては幾ら待っても
”おはよう”のラインが来ないのです💦

心配になった私は何度も電話を入れました📱

すると ”事故った”の一言と血だらけのTシャツの写真が一枚送られてきたのです。🎞

その時は目の前が真っ暗になり、心臓のばくばくが止まりませんでした。
その日の夕方には連絡がつき、経緯を聞くと車が突っ込んできてバイクが大破。


頭と目の横を大きく切ってしまったため 病院で何針か縫ったと聞きました🏥

彼から送られてきた写真には 顔が紫に晴れ上がった原型の見えない顔写真が送られてきて涙が止まりませんでした😢

事故後は5日の臨時お休みをもらったのですが、そのせいで当月のお休みはゼロ。
あまりにもひどい話だと怒りしか感じませんでした。

他にも、ノロウイルスにかかり救急車に運ばれた際には入院4日後退院して次の日には新聞配達👨‍🔬💦

大雪が降った日には最悪で、バイクが走らないため歩いて8時間かけて新聞を配り続け
《配り終わるまで帰ってきてはいけない》
大学の期末テストに間に合わないという大惨事もありました✍️❌


このような劣悪な環境から、ほとんどの学生が就職活動出来ずに新聞配達社員になることが
ほとんどだそうです。
もしくは、大学を卒業できずに大学を辞めてしまう学生が沢山います👩‍🎓

良く理解できない50万円の契約違約金を払うことでこの状況から抜け出す為に
こっそり 新聞配達後の6時から11時までをアルバイトに回し50万を貯めて
計5年間続けていた新聞配達を辞め無事就職活動する事が出来ました。

新聞配達を辞めた次の日のことは、私も忘れる事が出来ません。
毎日睡眠が3時間程度の彼は、5年ぶりに目覚ましをかけない朝を迎え幸せを噛み締めていました🌅✨


全ての人がこんな状況であると言い切ることは出来ませんが、
少なくともこのように大変な思いをしている学生は多いのかなと思います😔💭

ここまでくるとなんの為の奨学金免除なのか、
そもそも大学を出る為にここまで努力して
その先に何があるのか 嫌でも考えてしまいます。

今まで、何も思いを抱くことのなかった新聞配達員の方々に対して 今ではすれ違いざまに懐かしさを感じるとともに 本当にご苦労様ですという思いでいっぱいになります😢


苦労している人にあまり出会って来なかった私は、彼と出会ったことで 私の知らないところで苦労している人に目を向ける事が出来 
少なからず今までよりも思いを寄せる事が出来るようになりました。

事故や入院 横で見ていて見るに耐えない3年間でしたが、そんな悪夢な毎日に終止符を打ち今では思う存分旅行に行けるようになり本当に良かったです。

新聞配達の彼をカッコ悪いなんて一度も思ったことはありません。
むしろこんな大変なことを毎日こなしてしまう精神力に惚れていました。
今でも、5年間新聞配達を文句言わずに続けてきた彼を尊敬しています。

少し暗いお話になってしまい申し訳ありません🙇‍♀️💦
でもこの思い出は私たちにとって とても大事な思い出です。

この苦労話しを笑って吹きとばせれるよう 前を向いて2人3脚で頑張っていきます👊🌈